サトウについて
『株式会社サトウ』は北海道の代表的な木材”カラマツ・トドマツ”を使ったパレット梱包材・建築材等を製造販売している会社です。
木材を上手に使うことで環境が守られる。森林は、人間が生きていくのに必要な水と空気を作ります。ですが、荒廃された森林が放置され続けると水や空気を作る機能を失います。森林も人が住む空間と同じように手入れをしなければなりません。
サトウは北海道の森林に多く生息している”カラマツ・トドマツ”をパレット材等に有効活用することにより、森林が持っている本来の機能を維持し、環境保全に貢献しています。
“木を切る=森林破壊”と思われる方が多くいます。それは違法に伐採された森林のことです。
適切に管理された森林から出材される木材は“使う”ことが環境貢献になります。
多くの方々にサトウの製品を通じて、環境貢献への取り組みを行って頂きたいと思っております。
社訓
会社概要
会社名(法人名) | 株式会社サトウ |
代表者(役員) | 代表取締役社長 松永 秀司 専務取締役 沖元 隆朗 取締役 各務 和也 取締役 芳野 高裕 社外監査役 佐藤 修司 |
本社住所 | 〒080-2465 北海道帯広市西25条北1丁目1番3号 |
本社電話番号 | 0155-37-4141 |
本社FAX番号 | 0155-37-4513 |
資本金 | 4,100万円 |
売上高 | 60億9,000万円(2019年度) |
従業員数 | 94名(2020年度) |
取得許可 | 古物商許可 4082002210(本社) |
取扱商品 | ■カラマツ内外装材(羽目板、フローリング) ■エクステリア商品(キャビン、カーポート、テラスデッキ、フェンス) ■木製パレット ■カラマツ・エゾトド製材(パレット材、梱包材、建築材、土木資材等 ■その他物流機器 ■円柱加工材 ■杭丸太、皮むき丸太 |
営業拠点・工場 | ■本社社屋・工場 〒080-2465 北海道帯広市西25条北1丁目1番3号 TEL.0155-37-4141 FAX.0155-37-4513 ■ウッディセンター 〒080-2464 北海道帯広市西24条北1丁目5番7号 TEL.0155-37-3424 FAX.0155-37-4277 ■足寄工場 〒089-3872 北海道足寄郡足寄町芽登675 TEL.0156-26-2020 FAX.0156-26-2040 ■関東ウッディセンター 〒311-1423 茨城県鉾田市滝浜石崎729 TEL.0291-37-4400 FAX.0291-37-4401 |
加入団体 | 協同組合フォレスト十勝 オムニス林産協同組合 北海道カラマツ製材業協議会 国産材製材協会 一般社団法人 日本パレット協会 |
主要取引先
- 株式会社アマノウッド
- 王子木材緑化株式会社
- 日本製紙木材株式会社
- 日本パレットプール株式会社
- 日本パレットレンタル株式会社
- 富士木材株式会社
- 株式会社ペーパーハウス社
- 北越パレット株式会社
- 双日建材株式会社
- 山岸株式会社
- 株式会社UACJ物流
- ユーピーアール株式会社
サトウの取り組み
森林環境保全の取り組み
- 森林認証材の推進
SGEC認証制度 CoC認証取得
PEFC相互認証による国際認証制度取得
顧客満足を向上させるための取り組み
- ISO9001認証取得
沿革
昭和21年10月 | 帯広川堤防側に馬鈴薯の澱粉工場を建設し委託加工を始める。 |
昭和22年6月 | 資本金60万円にて北海道食品興業株式会社を設立する。(初代代表取締役佐藤裕恒) |
昭和24年12月 | 商号を佐藤製粉株式会社と改称する。 |
昭和36年8月 | から松の小径木材を原料に製材加工を開始する。 |
昭和37年9月 | 資本金を960万円に増資し、従来の澱粉工場を製材工場に改造し、本格的にカラマツ製材工場として操業する。 |
昭和42年7月 | 雑穀移出業を廃業し、カラマツ製材加工及び販売を専業とする。 |
昭和45年3月 | 一般製材工場JAS認定取得 |
昭和48年3月 | 音更町コカコーラ工場前(音更町木野大通西12丁目)にカラマツ加工工場新設。 |
昭和48年8月 | 帯広工業団地(現在地)に小径木合理化製材工場を完成し操業を開始する。 |
昭和52年2月 | 資本金を4000万円に増資。 |
昭和52年3月 | 商号を株式会社サトウと改称する。 |
昭和59年7月 | 機械の老朽化にともない、最新のコンピューター制御製材機械及搬送装置へと全面的な設備へと更新し生産量の拡大を行う。 |
平成2年3月 | カラマツ原木の径級選別作業の高効率化のため、ログスキャナー(自動原木径級選別機)の導入を行う。 |
平成2年11月 | 隣接する旧鉄工場跡地を取得し小径木ラインの移転を行い第2工場として稼働させる。 |
平成3年11月 | 更なる生産効率化のために本社工場内に極小径木ラインを新設。 |
平成5年7月 | 冨士都木材工業(株)(現ウッディセンター)の工場敷地内に、羽目板塗装工場及び木材人工乾燥機を新設。 |
平成6年5月 | 茨城県旭村(現鉾田市)に関東地区の営業拠点として関東ウッディセンターを開所する。 |
平成8年4月 | 関連会社である冨士都木材工業(株)を合併し、当社の木材2次加工工場としてスタートする。(資本金4100万円) |
平成8年6月 | 西24北1丁目の工場敷地内に、木製エクステリア商品の常設展示場を開設し、それまでのサトウ加工部からウッディセンターと改称する。 |
平成8年10月 | エクステリア需要の拡大によりウッディセンター敷地内に大工専用加工棟を新設する。 |
平成9年7月 | 昭和59年から稼働している中径木ラインの老朽化に伴い、当時世界最新鋭であるヘイノラ社製(フィンランド)の高速・高効率製材機械を中心とした大型量産ラインに更新する。この設備導入により導入前年である平成8年度の原木挽立量約56,000㎥は、平成28年度には約115,000㎥と倍増。 |
平成9年12月 | 省力化と高品質化を目指しウッディセンターに自動パレット打立機を導入。 |
平成13年3月 | ウッディセンターにタカハシキカン製2t木屑炊きバイオマスボイラーを導入し、従来の灯油から自社工場より排出される木屑へと燃料転換を行い、大幅なコストダウンと地球温暖化抑制に貢献。 |
平成13年10月 | ウッディセンターにエノ産業製の6基目の高温高速乾燥機導入。 |
平成14年6月 | ウッディセンターにエノ産業製の7基目の高温高速乾燥機導入。 |
平成15年12月 | ウッディセンターにエノ産業製の8基目の高温高速乾燥機導入。 |
平成18年6月 | 乾燥機の増設によりウッディセンターの2t木屑炊きバイオマスボイラーが能力不足となったことから、3t/タイプ木屑炊きバイオマスボイラーへと更新。 |
平成20年3月 | 『平成19年度林業木材産業構造改革事業新総合利用』により、SECIA製(イタリア)大型木材乾燥機3機、タカハシキカン製5t貫流式樹皮炊バイオマスボイラー、自動桟外し梱包ラインを新設し、カラマツ乾燥製材の製造と販売を拡大する。 |
平成22年8月 | 「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」(平成22年法律第36号)が成立し、平成22年5月26日公布されたことにより、国産材需要が高まりを見せる中、枠組壁工法(2×4)構造用製材JAS認定を取得する。 |
平成23年6月 | ISO9001認証取得(認証番号:JUSE-RA-1784) |
平成25年2月 | 「平成24年度森林整備加速化・林業再生事業」の採択を受け本社工場内の極小径木ラインを協同組合フォレスト十勝の隣接地(足寄町芽登675)へ足寄工場として新設移転する。 |
平成28年7月 | 本社・ウッディセンター・足寄工場にて、緑の循環認証会議(SGEC)森林認証取得(登録番号SGEC/31-44-09) |
平成29年4月 | ウッディセンターに高効率化、省力化を目的に自動カット・積込ラインを新設 |
平成29年5月 | 「平成28年度合板・製材生産性強化対策事業」の採択を受け本社工場敷地内にギャング(丸鋸)再割工場を新設し、生産効率拡大による生産量の増加と丸鋸製材による材面品質の向上を確立する。 |